TAPA

保管・物流マネジメントシステム認証
〜高付加価値/ハイテク製品を中心とした物流資産を保護


TAPA認証 | ISO認証機関 ビューローベリタス
市場・物流のグローバル化に伴い、保管/輸送中のハイテク製品や高付加価値製品の盗難・紛失被害が急増しています。製品自体だけでなく、技術漏洩や製造プロセス遅延などによる多大な被害を防ぐために万全策を講じることは、関連業界にとって最重要課題の一つです。





TAPAとは〜ソリューション

これら脅威への対応を目的として、1997年に米国のハイテク製品メーカーや、輸送/輸出入関係企業などが中心となり、非営利団体TAPA(Transported Asset Protection Association:物流資産保全協会)が設立されました。
TAPAは保険業界及び法的機関と連携して、物流犯罪被害を最小限に抑える取り組みを支援しています。これまで、ハイテク/高付加価値製品や貴重品などの保全と、企業資産の保護を目的とした2種類の規格が開発されました。
・倉庫を対象とするTAPA FSR(Freight Security Requirement:貨物セキュリティ要求事項)
・輸送車両を対象とするTAPA TSR(Trucking Security Requirement:輸送セキュリティ要求事項)
これら規格は、流通網における資産を対象とした最小限のセキュリティ要求事項、及びそれら基準を維持するための手法を定めています。


TAPA FSR(貨物セキュリティ要求事項)

TAPA認証を取得するためには、TAPA FSR(貨物セキュリティ要求事項)の審査にパスする必要があります。
・セキュリティ要求事項は8セクションで構成され、各セクションには細目された78の要求項目があります。
 @ 施設周辺のセキュリティ
 A 入退出管理 - 事務所エリア
 B 入退出管理 - 施設・倉庫エリア
 C セキュリティシステム
 D セキュリティ手順
 E 標準的トラック・セキュリティ要求事項
 F 事前通報(プリ・アラート)
 G セキュリティ強化に関する要求事項
・認証レベルは以下の3段階に分かれます。

 クラスA: 審査員が77項目を対象に審査し、その内、必須は25項目で最低1ポイント要、セクション1〜5で、最低60%、全体で154点満点の60%で合格
 クラスB: 審査員が68項目を対象に審査し、その内、必須は22項目で最低1ポイント要、セクション1〜5で、最低60%、全体で136点満点の60%で合格
 クラスC: TAPA審査員コースを終了した組織の内部監査員が42項目を対象に審査。その内、必須は9項目で最低1ポイント要。


TAPA認証〜対象

主に次のような倉庫及び保管施設が対象となります。
・電子機器/精密機器/ハイテク機器メーカーなどの倉庫及び保管施設
・貴重品、高付加価値製品の倉庫及び保管施設
・フォワーダー(貨物輸送会社)の倉庫及び保管施設
・空港、港湾などの倉庫及び保管施設
・食品、医薬品などバイオテロ対象となる製品の倉庫及び保管施設


TAPA認証取得〜組織にとってのメリット

・製品盗難リスクの低減:セキュリティ脆弱性の低減により、保管/輸送中における盗難・紛失事故の防止
・ステークホルダーの信頼性向上:第三者認証により、組織のセキュリティレベルの維持を実証
・企業イメージの向上:社会・市場に対して、企業の信頼性をアピール
・ビジネスチャンス拡大:高額ハイテク製品・ブランド品取り扱いへのビジネスチャンス拡大
・日本版AEO制度(*1)への対応:フィジカルセキュリティ判定への活用

  (*1)AEO(Authorized Economic Operator)制度
認定事業者制度:国際貿易の安全確保と円滑化を両立させるため、貨物のセキュリティ管理と法令遵守の体制が整備された国際貿易に関連する事業者(輸出入者、倉庫業者、通関業者等)について、税関長が承認、または認定を行なうことにより、当該事業者に係る貨物の通関手続きの簡素化・迅速化を図る制度。(出典:税関ホームページ 税関関係用語集)


TAPA認証機関〜ビューローベリタスが選ばれる理由

ネットワーク
140ヶ国の拠点のうち、100ヶ国で事業展開、ビューローベリタス各国が持つノウハウを共有
お客様が展開する国内外の事業ネットワークをカバー
認証実績
100,000社の企業に対する認証実績
高い専門性
5,700人の専門訓練を受け審査経験の豊富な審査員
国際的評価
国内外の50の認定機関から認定を取得
UNIFEよりIRIS認定を取得した初の国際的独立系認証機関
ワンストップ審査
各規格の審査の一貫性、最適化、効率化を実現
なお、ビューローベリタスは、TAPAアジア日本支部法人会員として登録し、TAPA認証普及を進めています。


TAPA認証取得までの流れ

審査プロセスの主要ステップは以下の通りです。
・スコープ(認証の対象範囲)を定義
・事前審査(オプション):ギャップ分析、及びTAPA規格に照らした現状診断
・TAPA規格に準じた審査(是正措置の完了確認後に認証書発行)
・維持審査(自己監査により、認証発行1年後及び2年後に実施し、監査報告書を認証機関へ提出して頂きます)
・再認証審査(認証機関が、認証発行3年後の3ヶ月前に実施します)
経験豊富な営業担当が、多種多様のご要望に応じたご提案を申し上げます。

・契約・認証内容変更届
 お客様専用ページにてログインし、ダウンロード頂きますようお願い申し上げます。


TAPA認証に関してよくある質問

Q: 既にISO9001認証を取得していますが、TAPA認証に差し替える必要がありますか。
A: 必要ありません。TAPAはマネジメントシステム規格ではなく、セキュリティ対策に関する規格ですので、品質 マネジメントシステム規格(ISO9001)と統合し、物流資産のセキュリティに関する顧客の懸念や要求事項に対応することが可能です。
Q: TAPA FSR(貨物セキュリティ要求事項)の導入や統合には多額の投資が必要となるのでは?
A: 最小限のセキュリティ対策のみを実施している企業であれば、既存システムや倉庫をTAPA FSR規格に準じてアップグレードするために、相応の投資が必要となるでしょう。しかしながら、貴社のセキュリティに対する取り組みを実証する上で価値の高い投資と考えられます。
更にクライアントの貴社に対する信頼感も向上します。TAPAベンチマーク調査では、認証取得企業の損失率が40%減少し、その後もその低率が維持されているという結果が出ています。


TAPA認証〜顧客

世界の一流企業より信頼をお寄せ頂いています。
・IBMコーポレーション
・ヒューレット・パッカード
・シーメンス
・DHLワールドワイド
・日本通運


TAPA認証〜お問い合わせ

ビューローベリタスジャパン株式会社
システム認証事業本部 営業部
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町1 シルクビル2F【MAP】
scssales.yok@jp.bureauveritas.com
TEL:045-651-4785 FAX:045-641-4330
*お問い合わせフォームもご利用下さい。

 

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