安高水産有限会社に国内初の人工種苗JASの認証書を発行2020/11/12up
ビューローベリタスは、安高水産有限会社(本社:愛媛県南宇和郡愛南)が愛媛県愛南町で運営する養殖場において、人工種苗を養殖、出荷する事業所に対して付与される人工種苗JAS(人工種苗生産技術による水産養殖産品)の認証書を日本国内で初めて発行しました。 ■ 人工種苗JASとは農林水産省では、品質や技術に特色のある取り組みを認証制度として構築することで、国内外へのアピールに活用する取り組みを進めています。人工種苗JASは人工種苗を用いて育成する養殖に関するJAS規格で、正式名称を「人工種苗生産技術による水産養殖産品」といい2019年1月に施行されました。人工種苗生産、養殖、加工・流通において、生産行程管理者および小分け業者に対して付与される認証です。限りある水産資源の保全に繋がる持続可能な漁業をサポートする制度として国内外で注目が高まっています。 ■ 安高水産有限会社について安高水産は昭和25年(1950年)に創業した鮮魚商を前身とし、昭和43年(1968年)に養殖部門を設立しました。マダイの養殖では全国有数の生産量を誇り、大型沈下式生簀で年間を通じて良質な肉質のマダイを出荷しています。近年はクラウド給餌管理システムや水中ドローンなど積極的にテクノロジーを導入し、「安心・安全で魅力ある商品を提供する」という企業理念の実現および養殖技術の向上に努めています。 ビューローベリタス 業務ご案内 【お問い合わせ】ビューローベリタスジャパン株式会社 |
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